海外挙式#6:衣装選びーウェディングドレス試着編ー

結婚式に消極的な夫婦が海外で結婚式を挙げるまでの道のりを記録するシリーズの第6回目です。

現在進行形で状況が進んでいるので、挙式までのリアルな過程をお楽しみください。

第6回目では、事前準備編から続き、実際にウエディングドレスを試着して選んだ時の様子をシェアしたいと思います。
試着したドレスの金額等も紹介しているのでぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。

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いざ試着

ブライダルインナーをつける

試着室に入ると、まずはブライダルインナーをつけるところから始まります。

ワタベウエディングではC'EST MOI(セモア)のブライダルインナーを推奨しており、ドレスと合わせてインナーも試着できます。

c'est_moi
「c'est_moi」HPより

スタッフの方が、いくつか種類のあるものから試着するドレスにあった形のインナーを選び、着替えも手伝ってくれるので、言われた通り動けば大丈夫です。

特に何も用意するものもなく、ストッキングを着用するか持参すればOK。
ちなみに完全に裸になることはありませんし、スタッフの方も見えないように気遣ってはくれますが、下着は見えます…。

ウエディングドレスを着る

インナーをつけた後はいよいよウエディングドレスです。

着る順番は何も言わなければお任せ(iPadの画面に並んでいる順)なので、希望がある人は伝えましょう。
特に高いドレスを着た後に安いドレスを着るとどうしても物足りなく感じてしまうので、値段に差がある場合は注意です。

ドレスへの着替えが終わると、イメージが湧きやすいように髪をサッとまとめて、ベールとティアラ(本物)、ネックレス(2種類あって好きな方を選べました)をつけてくれます。

ひと通り準備後終わったらお披露目タイム。
後はこれを時間が尽きるまで繰り返して候補を絞っていきます。

以下、参考までに私が着たドレスを紹介します。
(ちなみに私が選んだ基準は「できるだけ安くかつシンプルで綺麗目なデザインのドレス」です)

1. ESS-187(Aライン/23万円)

正面はシンプルですが、バックスタイルは華やかでかわいいデザイン。
きれいで個人的に好みな上に、初めて着たドレスということもあって最後まで迷いました。

ESS-187
ESS-187

2. ESS-190(Aライン/20万円)

お花がモチーフのドレス。
アシンメトリーのデザインはそこまで好きじゃなかったのですが、着てみたら意外と悪くないと思ったのがこのドレスでした。

ESS-190
ESS-190

3. ESS-217(Aライン/19万円)

今回の中では一番カチッとした印象の上品なドレス。
生地もしっかりしていて重厚感があるので、ホテルのような式場が似合いそうでした。
シルエットがきれいでスタイルがよく見える気がします。

ESS-217
ESS-217

4. SS-212(Aライン/20万円前後(詳細は忘れましたごめんなさい))

フリフリで可愛いイメージがとても強いドレス。
他のドレスに比べてカジュアルな印象を感じました。
私には全く似合わなくて即着替えた悲しい一着です…涙

SS-212
SS-212

5. GD-166(プリンセスライン/28万円)

唯一のプリンセスラインで、スカートがふわふわ!
スカートにボリュームがあるのでウエストが細く見える嬉しい効果もあります。

また、胸元のライン他の4種類のように真っ直ぐではないのでデコルテも綺麗に見えるらしいです。
トレーンも長いので写真映えも◎

GD-166
GD-166

最終的に最後のGD-166のドレスを選んだのですが、なんと試着した回数は計7回…!
最初に1~5までの5着を一通りきて、1と5を最後に1回ずつ再試着、という流れでした。

ドレスへのこだわりがないゆえに何度も悩んでしまい、試着が長くなりましたが、スタッフの方は嫌な顔一つせずつに付き合ってくれました。

7回の試着で2時間かかっているので、1回の打ち合わせでこれ以上の試着は難しいかもしれませんが、時間が許す限り着られるようです。
(ただし新郎のタキシード決めは次回の打ち合わせに持ち越しになりました)

人によってはドレスの試着だけで2,3回打ち合わせする人もいるようですが、いろんなドレスをたくさん着ればいいというわけでもないので、自分がどんなデザインが好きで何にこだわりたいか(バックスタイル、Aライン、ビスチェ、袖付き、リゾートっぽい等…)を把握しておくとスムーズだと思います。

試着を終えて

試着が終わると、ドレスの見積もりを出してくれるのですが、その前に二点ほど(①セモアのブライダルインナーを購入するか②ドレスに補償をつけるか)質問されます。

セモアのインナーについては、ドレスの形によって勧められるものが違いましたが、プリンセスラインのドレスを選んだ私は「エレガントD(税抜55,000円)」というものを勧められました。

elegant_d
「C'EST MOI」HPより

「インナー次第で体のラインも変わるのでぜひ~」と購入を促されましたが、値段も高いので「少し考えさせてください」と言ってこの時はひとまずお断り。
ネットで調べると、中にはかなりゴリ押しされる場合もあるみたいですが、今回担当してくれた方はわりとあっさりでした。

ドレスの補償(衣装あんしん制度)については、すでに打ち合わせ冒頭で説明済みだったので、ここでは加入するかしないかだけでした。
私の場合、結婚式は会食付きのプランを予約している上、日頃からよく物を落としたり倒したりする性格なので迷わず加入しました。

補償の詳細についてはこちら

その後、着替えを終えて待っていると見積書を渡されて終了です。
ドレス代は挙式の21日前までに振り込めばOKとのことでした。

今回のドレス選びに関しては、そもそも結婚式に対して乗り気ではないので、当初はドレス選びも気が進みませんでしたが、選び始めると以外にも楽しかったです。

高いものを強く勧められたら…という心配も当初はありましたが、全くそんなことはなく希望の範囲内で選ぶことができました。

途中、式場選びを手伝ってくれた担当コンシェルジュの方が2回も様子を見に着てくれたのも嬉しかったです。
何より今回の試着を手伝ってくれたスタッフの方がとても丁寧だったので、満足できるドレス選びができました◎

海外挙式#7に続く

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