海外挙式#5:衣装選びー事前準備編ー

結婚式に消極的な夫婦が海外で結婚式を挙げるまでの道のりを記録するシリーズの第5回目です。

現在進行形で状況が進んでいるので、挙式までのリアルな過程をお楽しみください。

第5回目では、ウエディングドレス選びに向けた準備について紹介します。

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事前アンケートで仮ウエディングドレス選び

結婚式場の予約から約2ヶ月後、ワタベウェディングの担当コンシェルジュの方から打ち合わせについてメールが来ました。

担当
そろそろ打ち合わせが本格的に始まります。
まずは衣装の打ち合わせを5月から始めたいのですがご都合はいかがでしょうか。

ちょうどGWが始まる前だったのでさくっと日時を決めると、いくつか向こうからお願いが。

ワタベウェディングでは式場の契約が成立すると準備用に専用のウェブサービス(Wedding Story)が利用できるのですが、それを使って打ち合わせまでに衣装に関するアンケートに回答してほしいとのことでした。

アンケートを見てみると、身長や足のサイズなどの情報を記入するものと、ワタベウェディングが提供する衣装の中から着たい衣装(ドレス・タキシード)をいくつか選ぶものの2つのアンケートが新郎新婦分それぞれありました。

「Wedding Story」
「Wedding Story」より衣装のアンケート画面

この時に回答したアンケートの情報を元に、打ち合わせ当日の衣装が用意されるのですが、着てみたい衣装を選ぶアンケートについては、残念ながら値段やレンタルの可否については書いてありません。

wedding-dress
「Wedding Story」より
tuxedo
「Wedding Story」より

ドレスは84着の中から10着、タキシードは28着の中から10着を選ぶので結構大変ではありますが、ここで選んだものはあくまで参考程度なのでそこまで真剣にならなくても大丈夫です。

打ち合わせ当日

衣装の打ち合わせもこれまでと同じ相談サロンで実施とのことだったので、新宿グランドプラザへ。

フロアは同じですが、これまで打ち合わせしていた場所の奥がフィッティングエリアとなっていました。
試着室がいくつかあり、部屋自体は隣りにあるので周りの声は少し聞こえますが、入口は隣り合っていないので他の人の様子はその部屋の前を通らない限り見えません。

試着室の前には小さなテーブルと椅子があり、テーブルの上には事前の回答内容が転記されたアンケートが置いてありました。

席に案内されるとお茶(ホットかアイスかは選べますが、他のドリンクはありません。衣装を汚さないためでしょうか…?)が出され、レンタルとオーダーの違いについて説明してくれました。

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衣装のレンタルとオーダー

レンタルは2種類

ワタベウェディングの衣装レンタルには2種類あります。

1つは「手ぶら出発レンタル」というもので、国内で事前に試着して衣装を選び、式の際は現地のサロンにある同じデザインの衣装を着用する方式。
その名の通り手ぶらで出発することができます。

もう1つは「現地レンタル」という方式で、現地で衣装を選び、式当日に着用する方式。
こちらは主に遠方に住んでいる等の理由から国内で衣装合わせができない人が対象だそうです。

どちらの場合も小物類(ショートベール・手袋・ネックレス・イヤリング・パニエ・靴)がサービスでついてきます。

なお、予約にあたり下記の注意点があります。

注意点
  • ドレス、タキシードいずれも衣装の数に限りがあり、セミオーダーに比べて数が少ない。
  • 事前予約が必須で、当日の空きがない場合は着用不可。(人気の衣装は早くに予約枠が埋まってしまうため、早めに予約した方がよい)
  • 予約後、8日目以降はキャンセル料が発生する。
  • ドレス、タキシードともに丈の長さは調整不可。
    ドレスは身長160cmの人が7cmヒールを履いた時にぴったりの長さになっているので、それより身長が低い/高い場合はヒールの高さで調整する。
    タキシードについても身長165~170cmくらいの人が対象になっており、長さを調整する場合はサスペンダーを利用する。

    また、衣装をレンタルする場合、ドレス1点につき1万円・タキシード1点につき5千円で「衣装あんしん制度」という補償に加入することができます。
    この補償に加入すると、万が一衣装に破損等があった場合でも損害賠償が免除されます。
    特にリゾート婚は、ビーチでの撮影時に汚してしまったり裾を踏んで破ってしまうことがよくあるとのことで、お店の方からは加入を勧められました。

    こだわり派はセミオーダーを

    レンタル衣装は数やサイズに制限がありますが、セミオーダーならワタベウェディングで提供している衣装全てが対象です。

    セミオーダーの魅力はなんといっても細かいサイズ調整ができる上に、誰も袖を通していない自分だけの1着が作れること。
    ヒールなどで無理にサイズを合わせなくても、自分の体に合ったぴったりの衣装を用意できます。

    また、セミオーダーの場合は自分で現地まで持っていく必要がありますが、専用のキャリーバッグがサービスでついてくるそうです。
    かなり小さく収納できるものの、現地に着いたらきちんとプレスをかけてくれるのでシワ等も問題ないとのことでした。

    ウエディングドレスの選び直し

    さて、また試着の様子に戻ります。

    レンタルとセミオーダーの違いについて説明があった後は、実際に試着する衣装選びです。
    衣装の一覧が載ったタブレット端末を渡されるので、自分が着たい衣装を4~5着ほど選びます。

    ちなみに、ここで初めて値段や衣装のレンタル可否がわかります。
    私は選んだ10着のうち2着がセミオーダー専用だった上、ほぼ30万円以上の高額なドレスばっかりだったので一から選び直しました…。

    余談ですが、想像以上にドレスの価格が高くて本当にびっくりしました。
    他を調べてないので相場がわかりませんが、私がパッと見ていいなと思うものは30万円以上するものがほとんどでした。

    ワタベウェディングのパッケージ料金では8万円まで割引が適用されるので、8万円のドレスを選べば衣装代はかかりませんが、種類はたったの3つです。
    しかもデザインは超シンプル。

    PIENO-1
    「Wedding Story」より「PIENO-1」
    ESS-139
    「Wedding Story」より「ESS-139」
    ESS-033
    「Wedding Story」より「ESS-033」

    なので安く済ませたい方はある程度覚悟しておいた方がいいかもしれません。
    ただし、シンプルな衣装でも巻きスカートやサッシュベルでアレンジできるようなので、費用を抑えたい方はぜひ挑戦してみるのもアリだと思います。

     

    ドレスを選び終えると、試着の前に各ドレスの詳細について説明してくれます。

    どれも一緒かと思っていたのですが、近くで見ると色や形などそれぞれ特徴があるのがわかって良かったです。
    中には写真と実物の雰囲気が全然違っていて、見ただけで試着をやめたものも。

    説明を聞く時間を省いていきなり試着することもできるようですが、説明を聞くとグッとイメージが湧きやすくなるのでオススメです。(私のようにドレスのこだわりがない方は特に)

    海外挙式#6に続く

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