東京で家を買おうと思ったブログ -物件の相談へ-

前回の続きです。

相手の会社へ物件の相談へ行くことになった私たち家族ですが、当日は妻とデートの予定もあって夕方過ぎの時間帯でお邪魔することに。

今回、お邪魔することになったのは「オープンハウス」
CMでもおなじみの、あの会社です。

東京に家を買うなら、くらいの軽い気持ちで申し込みました。(笑)

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オープンハウスの営業所へ

今回お邪魔することになったオープンハウスの営業所は、自宅からさほど遠くない場所。
時間帯も遅かったこと、天候も悪かったこともあってか、接客スペースには1家族だけいらっしゃいました。

後から聞いたら、他の営業は案内に行っているとのこと。

メールのやりとりをした担当者と初対面

実際に筆者が到着した時もバタバタしていて、メールのやり取りをしていた担当の方とは受付で名刺を頂きましたが、案内で外出するとのこと。
どうやら別の担当の方と打ち合わせをするらしい。

この時点で、「大丈夫かな」とが思いました。
この業界の仕組みはわかりませんが、相談する担当者がコロコロ変わるのは正直好きではありません。

奥の席に通されて、別の担当を待ちます。

簡単な申込書を記入

よく不動産屋で書かされるような一般的な内容を申込書に記入します。
個人情報も書きますが、希望する物件の内容など。

前回も書きましたが、細かい希望は無く、本当にノリで来ているので予算なども考えていませんでした。

本音を言うと、ほとんど冷やかしできているので、思い切って無謀な条件を書いてみました。

申込書に書いた希望
  • 都内
  • 鉄道沿線もしくは駅近
  • 戸建の一軒家。マンションは考えていない。
  • 予算は6000万円くらい
    これには根拠はなく、最初に調べた金額だったからです。

ちなみに、メールの担当者の方から名刺を頂きましたが、役職は課長でした。
どうせ話をするのであれば、それなりの役職者だと楽です。やはり経験値が違いますからね。
代わりの方が新人でないことを祈ります。

新担当者の登場

5分くらい待ったでしょうか。
新担当者の登場です。

名刺を交換してビックリ。
営業所のセンター長でした。(多忙で本当に営業が誰もいないみたいです)

メールでやりとりした担当はガツガツくるタイプでしたが、さすがセンター長。
落ち着いた話し口調で、筆者的にはちょうどいい。

先ほど書いた申込書の反応を見ていましたが、淡々と説明を始めます。

私たちに直接関わるのは、都市計画が変わること。
敷地面積が一定以下の面積になるような分筆は出来なくなるそうです。
※すでに一部では始まっていますが、2019年4月1日より施行されます。

図面で物件の説明

図面と言っても、物件の案内図や土地の大きさ、価格などが一枚の紙にまとまっている、通称マイソクというやつです。

希望の価格で探し始めると、やはり条件的にはかなり厳しく、沿線を外すか駅からの距離を離すか、どちらかの選択になってしまいます。

怖いもの見たさで、完全に自分の希望を取り入れた価格を見てみると…やはり高いです。
予算から比べると1,000万円以上変わってきます。

おおまかな返済計画を考える

仮に、自分の希望を取り入れた場所の価格で住宅ローンを組めるのか、電卓をたたいてもらいました。
(最初の申込書を書いた時点で、担当者としては可能な範囲でしか紹介していないでしょうが)

今の賃貸マンションの家賃とほぼ変わらない返済月額となりそう。

あとは「資産になる」という考え方は大きいです。

妻と相談した結果、4件ほどの土地をチョイスすることになりました。
そして早速、現地を見に行くことに。

現地の見学へ

オープンハウスで新築戸建てを購入する場合、まずは立地の選定と、そこに建築する標準的な建築プランが図面に掲載され、その合計金額を基準として話が進みます。

建築条件は無いとのことですが、オープンハウスの建築会社で建築することによって費用が抑えられるとのこと。ただし、標準プランから追加するとオプション工事となり追加料金が発生するそうです。

ざっと図面を見た感じ、オプション工事は必須なんだろうなと思います。

現地の見学といっても、土地を見に行く(=物件はない)ので、参考となる物件が完成している場所をはじめに見学させていただけることになりました。

見学へ連れて行ってくれる方はセンター長ではなく、最初のメール担当者の方へ変更です。

完成物件(参考)の見学

夕方に着いたオープンハウスでしたが、見学のために外にでたのは20時近く。もう辺りは真っ暗です。
冷やかしできたので、こんな時間までいることになろうとは…

今回見学させていただいたのは、同じく都内の狭小住宅3階建てです。

もう、妻の興奮がすごくて、見ている筆者もテンションが上がってきました。

標準プランから比較する多少のオプションが入っているような感じはしましたが、建築は決して悪くないように思います。

※ 見学した物件は建売住宅の未販売物件です。

土地の見学

4件チョイスをした土地の見学へ向かいましたが、結果は3件で終了しました。
理由は途中で気に入った物件が見つかったこと。

妻と二人で気に入った物件が2件みつかりました。

二人で一致したのを考えてみると、細長の整形地より、なるべく正方形に近いような土地を選択したように思えます
あとは駅からの近さ。

第一候補は駅から徒歩4分、前面道路も問題ない幅員があり申し分ありません。
土地勘についても昔、妻と結婚前に同棲していた場所なので問題なさそうですが、唯一気になったのは急行通過駅。
(今、住んでいる場所が急行停車駅で便利に慣れてしまいました

第二候補は駅から少々歩きますが、急行が止まります。
立地は一番希望していた場所。

そのような順位を描きながら事務所へ戻ることにしました。

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購入申込書へサイン

正直、この流れは完全にノリな部分もあります。
自分たちでもこの流れは感じていましたが、勢いがなければ買えないな、なんて思っています。(笑)

早速、第一候補を購入するための詳細な資金計画を出してもらうことにしました。

第一候補を希望するも

担当がまたセンター長へ戻り、第一候補を購入する流れで話を進めていきましたが、部下の方よりメモを渡されてちょっと焦るセンター長。

そして悲報。。。

第一候補に手付がついてしまったとのこと。

不動産業界が早い者勝ちというのも理解しているので仕方ありません。

第一候補は諦めざるを得ませんでした。

第二候補で契約

第一候補がNGになってしまったのは、策略なのか本当なのか、その真偽はもうわかりません。

必ず購入できる商品と違って、土地に関しては唯一無二ですので、次は譲れない精神が芽生えてきます。
センター長の残念そうな表情は本物と信じたい(信じています)。

なぜか、値引きも頑張ってくれた資金計画で再度練り直し、手付を打つことになりました。
しかしこの時点で22時過ぎ。しかも土曜日。

続きの契約、手付の支払いは翌日の日曜日、午後になりました。

次回、契約編

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