国際運転免許証を取得してみた

せっかく海外にいくなら、レンタカーを借りて運転したい!
(本音は、フロリダに行くので、ついでにアメリカの家電量販店に行きたい

…ということで、国際運転免許証を取得すべく色々とリサーチ。
私は東京に住んでおりますので、警視庁のホームページを参考に最寄りの警察署に行ってきました。
ペーパードライバーの妻にも取ってもらいました。

警視庁:国外運転免許証取得手続(本人による申請)

注意点はジュネーブ条約に加盟している国でしか基本的に運転出来ないこと。
例えば日本の近場だと、中国本土では運転出来ません。

国外運転免許証が有効な国(警視庁HP:ジュネーブ条約加盟国)

ただし一部例外もあるみたいなので、加盟国以外で運転を希望される方は大使館へ直接確認すると良いみたいですね。

準備するもの

  • 日本の運転免許証
  • パスポート
  • 証明写真(5cm×4cm)
  • 手数料(2,350円)

証明写真は、パスポートの写真サイズよりもさらに一回り大きいサイズです。私達は事前に用意して行きましたが、免許センターや警察署にある証明写真の機械でも大丈夫でしょう。(多分、カットしてくれると思います)

申請の流れ

受付

まずは受付に行って、国際免許の申請に来た旨を伝え、免許証を手渡します。

受付の人が免許証のデータを読み取って基本となる申請用紙を作成してくれます。

international_drivers_license_image

申請用紙の空欄を埋めていくだけです。(特に難しくもないですね)

申請区分:B(普通)[普通免許の事]
渡航先:アメリカ合衆国
渡航期間:10日
渡航目的:② 観光

みたいな感じで記入しました。

手数料の納付

所定の手数料(2,350円)を現金で納付します。もちろん領収書も発行されます。

国際免許証の発行

手数料の納付が終わったら、混雑具合にもよりますが5分程度ですぐに発行してもらえます。

表紙

写真を貼り付けて印影を押してもらい、手続きは終了です。

中ページ

補足ですが、写真左側に自分が運転できる区分に応じたスタンプが押印されます。

私は、2輪以外の全ての免許を所持しております。[大型・牽引・大型特殊(二種)]
(申請書には普通免許で記入しましたが)自分が所持している免許はすべて記入されるそうです。

まぁ、観光目的で行くのでさすがに大型は運転しませんけどね。。。

最後に、写真下に署名欄がありますので、記入をすれば無事に国際免許証の完成です。
ちなみに署名はパスポートと同じローマ字で記入する必要があります。

国際免許証の有効期間

国際免許証の有効期間は1年です。有効期間が満了した免許証は最寄りの警察署か免許センターへ返納して下さい、とのことでした。

まとめ

今回は国際運転免許証について書いてみました。

でも実際はUberあたりを使って移動する気もしますが…
ただ、思っていた以上に申請は簡単です。特に視力検査等もありません。

せっかく行く海外、もしかしたら運転する機会もあるかもしれないので、国際運転免許証を取得して備えるのも良いのではないでしょうか。

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