こんにちは、カツです。
先日、高速道路出口でETC車載器からエラーが発生し、料金が正常に決済されない事象が発生しました。
料金所のETCゲートでのエラーであればゲートが閉じて車を停止させることができますが、今回のエラー発生場所は料金所が無い出口でした。
今回は、ETC出口でエラーが発生して正常に決済できなかった場合の対処方法を説明いたします!
ETCエラーが発生しても慌てずに
料金所にあるETC料金所ではゲートがあり徐行(時速20km以下)での通過するので、エラーになれば必然的に車を停止すると思います。
特に首都高速などにあるETC料金所が無い出口ではそれなりの速度で通過することになるので、ETCエラーが発生した場合でも慌てずそのまま通過しましょう。
急ブレーキをかけて急停車し、後続車に迷惑をかけてはいけません。
事故誘発の原因になります。
そのかわり、なんとなくでも大丈夫なので通過した時間を記憶しておきましょう。
落ち着いたらメモをとることも必要です。
ETCエラーが起きたことを報告する
ETCエラーが起きた = 料金が正常に決済されなかったということです。
もちろん、高速道路(有料道路)の管理者は、どの車がどの時間帯に通過したということは把握できるはずで、高速道路料金の支払いを免れたなんて悪い気は起こさないようにしましょう。
例えば関東圏であれば、以下の道路管理者に電話で連絡することになります。
一部の道路管理者ではネット経由で連絡することができます。
いずれの場合も、問い合わせの際はETCカードを手元に用意しておきましょう。
首都高速道路
NEXCO東日本
ETCエラーになった場合、ETCは使えないのか
ETCエラーでそのまま通過してしまっても、次回以降はそのままETCカードで通行(決済)することが可能です。
行楽地へ行った際にETCエラーになってしまった場合でも、ひとまずはそのまま使うことができます。
ただし、必ず帰宅後すみやかにETCエラーの報告をしましょう。
ETCエラーを報告しないとどうなる?
首都高速道路によると、未報告の場合は以下の対応になるようです。
お客様が料金所を通過する際、 ETCカードを挿入し忘れた状態でご通行された、または誤って一般レーンを通過してしまった等により、通行料金が「未払い」となった場合は、そのままお客様の目的地までご走行下さい。その後、未払い分の通行料金をお支払いいただくようお願いします。なお、未払いのままご連絡をいただかなかった場合は、不正通行として取り扱い、レーンに設置してある不正通行対策監視カメラ等を活用し、通行料金及び割増金を請求させていただくことがありますので、必ずご連絡ください。
変な疑いを掛けられぬよう、自己申告で早めに報告しましょうね。