旅行や帰省で家を空ける前は、まず戸締まり・郵便物・SNSの3点を確認すると、準備の抜けを減らせます。この記事は一般的な確認順をまとめたものです。管理規約、賃貸借契約、住宅設備の取扱説明、配送各社の利用条件は住まいごとに異なるため、個別の条件も確認してください。
防犯対策は効果を保証するものではありません。出発前に窓とドアの施錠を確認し、旅行中であることが不特定多数に伝わる情報は急いで公開しない、という基本を優先します。
先に確認したい3つのこと
1. 窓とドアを、場所ごとに施錠する
警察庁は、無締りでは強い防犯対策も意味を持たないとして、窓やドアの確実な施錠を案内しています。玄関だけで終わらせず、ベランダ側、浴室やトイレの窓なども、家を出る前に場所ごとに確認しましょう。
- 玄関、勝手口、ベランダ側の窓
- 浴室、トイレ、2階など見落としやすい窓
- 屋外に置いた脚立や工具など、侵入の足場になり得る物
- 合鍵を見える場所や玄関周辺に置いていないか
オートロックの集合住宅でも、住戸の窓やドアの確認は別に必要です。防犯設備や補助錠を新たに設ける場合は、管理規約や賃貸借契約を先に確認してください。
2. 郵便物と荷物の扱いを決める
日本郵便では、旅行などで長期間不在にする場合、不在届により最長30日間、届出期間中の郵便物等を保管する案内があります。保管の対象は自宅宛てのすべての郵便物等で、同居者の一部や種類だけを選ぶことはできません。期間や手続きの条件は、出発前に日本郵便の案内で確認してください。
新聞、宅配便、定期便はそれぞれの契約先・配送会社の案内を確認します。保管や配達変更の可否を推測せず、出発日と帰宅日をもとに個別に手配するのが安全です。
3. 旅行中のSNS投稿は公開範囲とタイミングを見直す
警視庁は、旅行中の写真をSNSに投稿したことで行動を把握され、留守宅へ侵入される被害の例を案内しています。位置や現在地、帰宅予定が推測できる内容は、公開範囲を見直すか、帰宅後の投稿に回すことを検討しましょう。
管理規約・賃貸借契約に長期不在時の連絡ルールがないかを確認します。郵便の不在届が必要な期間か、新聞・宅配便・定期便の扱いをどうするかも決めます。
窓とドア、合鍵の保管場所、屋外の足場になり得る物を確認します。設備の操作は、住宅の取扱説明や管理会社・事業者の案内に従います。
出発直前は、鍵をかけたつもりで終わらせず、場所ごとに確認します。旅行中の写真や現在地をすぐ公開するかも見直します。
よくある疑問
- 不在届で、家族の郵便物だけ保管できますか?
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日本郵便の案内では、自宅宛てのすべての郵便物等を保管する扱いで、同居者の一部や郵便物の種類だけを限定することはできません。予定と同居状況を確認してから手続きしてください。
- 旅行中の写真はSNSに投稿しない方がよいですか?
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警視庁は、旅行中の投稿から行動を把握され、留守宅で被害にあう例を案内しています。投稿の必要性、公開範囲、位置や日程が推測できないかを確認し、迷う場合は帰宅後に投稿する方法があります。
- オートロックなら、部屋の施錠確認は不要ですか?
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オートロックは共用部の設備です。住戸の窓やドアの施錠、補助錠などの扱いは別に確認します。設備の追加や操作は、管理規約・賃貸借契約・取扱説明に従ってください。
公式情報を確認する
- 日本郵便:長期間不在とする場合の郵便物等の配達について(2026年9月28日確認)
- 警察庁:住まいる防犯110番(侵入しにくい防犯環境の整備)(2026年9月28日確認)
- 警察庁:住まいる防犯110番(留守を見抜く技)(2026年9月28日確認)
- 警視庁築地警察署:令和8年7月(ともしびvol.73の発行)(2026年9月28日確認)



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