2018年6月、デルタアメックスゴールドカードは
改悪と言われる大きな規約改定がおこなわれました。 改定前は無条件で得られたデルタ航空のゴールドメダリオン資格ですが、2018年6月以降の新規加入またはカードの更新者は年間利用額が150万円以上だとゴールドメダリオン資格、100万円以上だとシルバーメダリオン資格を獲得できますが、100万円未満だと資格を得られなくなりました。
今まではデルタアメックスゴールドカードを所有しているだけでデルタ航空のゴールドメダリオン資格を入手できていたので、ここが一番の改悪と言われている部分です。筆者はその規約改定がデルタアメックスゴールドカードをこれから新規で取得する方に対してどのくらいのメリットが生まれるかを検証すべく、2018年8月にデルタアメックスゴールドカードを取得しましたので、実体験を報告いたします。
デルタアメックスゴールドカードについて
そもそも
デルタアメックスゴールドカードとはどのようなクレジットカードで、所有することに対してどのようなメリットがあるでしょうか。 2018年6月に行われた規約改定も併せて説明いたします。
デルタアメックスゴールドカードとは
正式名称は「
」といい、デルタ航空と提携したアメリカン・エキスプレスのゴールドカードです。
年会費は28,600円 と、他のゴールドカードと比較すると安くない部類かと思います。カード入会時より1年間、デルタ航空の上級会員資格「
ゴールドメダリオン」が付与されており、デルタ航空
利用の際には 優先搭乗や座席のアップグレードの特典(空席状況による)を得られる場合があります。またデルタ航空が加盟している航空連合「スカイチーム」の航空会社であれば、
ラウンジの利用や優先搭乗が可能になるなど、デルタ航空以外でも使える場面がたくさんあります。
スカイチーム
デルタ航空、アエロメヒコ航空、エールフランス、大韓航空、チェコ航空、KLMオランダ航空、アエロフロート・ロシア航空、エア・ヨーロッパ、ケニア航空、中国南方航空、アリタリア-イタリア航空、タロム航空、ベトナム航空、チャイナエアライン、中国東方航空、厦門航空、アルゼンチン航空、サウディア、ミドル・イースト航空、ガルーダ・インドネシア航空
規約改定によって変わった事とは
冒頭に書いたように、2018年6月に世間では
改悪と言われている規約改定がありましたが、改善されているものもあります。 前述と重複する内容もありますが、主な規約改定の内容は以下の通りです。
- 無制限であったデルタ航空の上級会員「ゴールドメダリオン」の資格付与が、クレジットカードの年間利用額に応じて翌年度のメダリオンランクが変わるようになった
メダリオンのランクによって受けられる特典についての詳細は「デルタ航空:各会員資格の特典」をご覧ください。
年間利用額 メダリオンランク 優先搭乗 手荷物の優先受取 座席のアップグレード 150万円以上 ゴールドメダリオン スカイプライオリティ あり 出発の72時間前 100万円以上 シルバーメダリオン あり なし 出発の24時間前 100万円未満 メダリオン資格なし なし なし なし - 家族カードの年会費が1枚無料になった 本来は家族カード1枚あたり13,200円です。夫婦で使う場合などが想定されますが、夫婦2人でデルタアメックスゴールドカードを使えば年間利用額のボーダーも越えやすくなるかもしれません。
- 海外利用分が1.5%マイル還元になった 規約改定によって1.25%から1.5%に、マイル還元率が増えました。
デルタアメックスゴールドカードを使った感想
2018年9月にフロリダへ旅行に行く機会がありデルタ航空を使いました。 カードの特典である
ゴールドメダリオンは
スカイプライオリティ(SkyPriority)という各種優先サービスを受けることができます。
スカイプライオリティの恩恵をさまざまな場面で受けられましたので、紹介させていただきます。
デルタ航空専用ラウンジ
今回の私たち夫婦の旅行で、飛行機乗り継ぎの空港(ミネアポリス)にはデルタ航空専用のラウンジが併設されていました。 制限区域内なので、飛行機に乗る方しか入れませんが、乗り継ぎ便搭乗開始までの時間を有意義に過ごすことができます。

専属シェフによる作り立ての食事も用意されています。

優先受託手荷物カウンター
スカイプライオリティ専用の受託手荷物カウンターがあります。
一般の受託手荷物カウンターよりはるかに空いており時間を持て余すこともありません。(優越感もたまりません) 空いた時間でラウンジに行ってのんびり、なんてこともできます。
優先搭乗
飛行機への搭乗時においても、
スカイプライオリティ専用の優先レーンを使用できます。混雑前に搭乗することができるので、機内が混雑して自分の席になかなかたどり着けない、なんてことはありません。

一般搭乗者とは並ぶ列が違うため、一般搭乗が開始されている時間でも並ばずに入ることもできます。
受託手荷物の優先的な取り扱い
受託手荷物には
スカイプライオリティ専用のタグが張られます。
これが優先の証です。 撮影禁止場所だったので写真はありませんが、乗継の空港では
クレームベルトから降ろされてわかりやすい場所に置かれていました。※ クレームベルト … 空港でよくみる荷物が流れてくるベルトコンベアのこと
座席のアップグレード
今回の旅行ではこれが一番の特典でした。 アメリカ国内線ですが、
往復共にファーストクラスへアップグレードしていただきました!ファーストクラスなので、優先搭乗もスカイプライオリティより上の
プレミアムです。 座席・食事共にファーストクラスの優越感は良いものです。


このアップグレードは結構な魅力です。 運まかせな要素も大きいですが、今回私たち夫婦が受けた恩恵を金銭的に換算するとこのようになります。
普通座席からファーストクラスへ自腹でアップグレードした場合
アメリカ国内線:ミネアポリス空港⇔オーランド空港 片道 43,000円 × 2 (往復)= 86,000円 86,000円 × 2 (二人)=
172,000円※ 搭乗する時期や時間帯、空き座席数によって価格は随時変化しています。 ※ 記載している金額はアップグレードした際の差額分の計算です。
今回のアップグレードだけで、年会費以上の元を取ることができてしまいました。
まとめ
正直、筆者は
デルタアメックスゴールドカードを作った当初は
一年間のお試し程度でしか考えていませんでしたが、スカイプライオリティによる座席のアップグレードなどで十二分に
ゴールドメダリオンの恩恵を受け、翌年度も更新しようか悩んでいる程です。 今回私たち夫婦は新婚旅行でフロリダにあるウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)に行ってきましたが、日本からの直通便は無く、アメリカ国内線を使う場面があります。 同じようにデルタ航空(特にアメリカ国内線)を使う予定のある方はぜひ検討していただきたいクレジットカードです。 またデルタ航空のマイルは有効期限がないので、じっくりマイルを貯めることができます。 渡米の予定がある方は一度、検討してみてはいかがでしょうか。






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[…] 本当に改悪!?デルタアメックスゴールドカードを取得して検証!(2018年の個人記録。2026年10月5日確認) […]